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トピックス



減量における食事と運動、両者の重要性(2008.5)

 体重を減らすことはなかなか難しいものです。しかし、減量は生活習慣病の治療と予防に非常に重要なポイントです。自己体験を基に減量の方法をご紹介します。
@食事:蛋白質とビタミン、野菜などの繊維質を十分にとり、過剰な炭水化物や脂肪をとらない。できればカロリー計算が望ましいが一般の方にはまず無理なので腹八分目と心得る。夜遅くなったら炭水化物は絶対に食べないこと。

A運動:先ず脂肪を燃やせる(激しい運動ができる)体を作ります。急にランニングをしても肉離れや関節を痛めます。最初は1時間のウォーキングで週に2〜3回、だんだん歩くスピードをあげましょう。早歩き1時間が苦にならなくなったら、ジョギングシューズにしてジョギングを組入れたウォーキングを始めます。そのうちジョギングのみでできるだけ長時間できるようになれば体はできあがりです。

運動できる体になると、格段に消費エネルギーをあげることができます。ウォーキング1時間は300Kcalしか消費できませんが、ジョギング1時間はその倍の600Kcalが燃やせます。私は最低でも週に2時間のジョギングをしますが、それで1200Kcal(脂肪換算で133g)、1ヶ月で脂肪500g減量の計算になります。この1年で7kg減量できましたので、ほぼこの計算の通りとなっています。
 現在はBMIは22になり血液検査もすべて正常値に収めることができ、メタボの心配は全くなくなりました。しかし最近やせましたねと心配そうに言われるため努めてしっかり食べるようにしていますが、脂肪が燃えやすい体質になると少々食べても体重は増えなくなりました。 減量は週に数時間の時間を作り行動変容を起こせば困難なことでは無いというのが私の体験から得た結論です。


研修指定病院(2006.9)

 今回は少し別の話題を。 医師が最初に研修を行う研修指定病院の希望ランキングが発表になりました。「市中病院で最も人気だったのは国立病院機構東京医療センターで105人が1位希望した。以下、聖路加国際病院(79人、東京都中央区)、国立国際医療センター(65人、東京都新宿区)、亀田総合病院(62人、千葉県鴨川市)、国保旭中央病院(39人、千葉県旭市)と続き、常連組みが上位に並んだ。」(日経メディカルより) 私が研修したのは第3位の国立国際医療センターです。
一方、大学病院のランキングでは広島大学は全国79の大学病院中で27位、昨年より16位上昇で躍進中。後輩が増えてうれしい限りです。 研修医の希望が多い病院は、医師の教育に熱心でレベルが高い病院と考えてよいと思います。
(小田)


アンチエイジング(2006.6)

 5月19,20日とアンチエイジングに関する医学会である日本抗加齢医学会総会に参加してきました。健康食品やサプリメントも一定の効果がありますが、まだまだエビデンスに乏しいのが現状です。通常の医療の中にもアンチエイジングはたくさんあります。たとえば高血圧に対するARB療法はエビデンスのある立派なアンチエイジング医療です。やはり正しいアンチエイジングのためには、各専門医のエビデンスに基づいた指示を受けることが重要と思われます。今の医療でも立派なアンチエイジングと言える治療はたくさんあるのです。


TVなどで話題の動脈硬化を測る(2006.4)

 生活習慣病の方では動脈硬化が進行しやすく脳梗塞、脳血栓といった血管合併症が増加します。当院では下記の2種類の検査を実施しています。いずれの検査は特に絶食などの前処置は不要で、所要時間も短時間です。
  1. 頚動脈エコー(IMT)
     IMTと言われる内中膜複合体厚の計測を行います。動脈硬化が進行するとIMTが肥厚したりプラークが形成されます。ドップラー法による血流評価もできます。
  2. 血圧脈波(PWV・ABI)
     血管の硬さを示すPWVという脈波伝達速度を測定します。生活習慣病では血管のリモデリングが起こり血管は硬くなってきます。またABIの計測は足の動脈閉塞や狭窄の有無を判定します。


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